千種区医師会のご案内

千種区医師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
千種区医師会は令和6年4月現在400余名の会員が所属し、病院、診療所を含め164の医療機関が地域医療を充実させるために連携して活動しております。
さて、少子高齢化社会を向かえた我が国におきまして厚生労働省は、初期治療は診療所で、高度・専門医療は病院で行うと機能分担の推奨を計っております。
何でも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時に専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師、いわゆるかかりつけ医が我々の役目であります。また疾病を抱えた方が住み慣れた地域で、安心して暮らしていけるよう、切れ目のない医療・介護サービスを提供する地域包括ケアの推進が計られております。そこで平成28年4月より医療と介護の連携に関する調整・検討などを行う在宅医療介護支援センターをここ千種区におきましても開設いたしました。
これに加え、千種区医師会は千種区休日診療所の運営、地域保健（各種がん検診、特定健診など）、地域医療（休日・時間外の急病対策、災害医療救護班の編成、保健所事業への協力など）、介護保険・障害者自立支援・認知症対策、各種団体への協力など種々活動を行なっております。
これからも区民の皆様に親しまれる、信頼される医師会を目指していきたいと考えておりますので、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

千種区医師会長　和田　裕晃